叶わぬ再会 明日釜山スタート
4月22日正午、釜山を目指し小戸を出港した時に舫を取って見送ってくれた
一木されんが逝ってしまった。
餞別と言って住まわれている太宰府名物の焼きまんじゅうを渡された。
回航中に食べながら、仲間に一木 さんの話をして、一緒にマッチレースを盛り上げているんだと話をした。
釜山で一杯飲む約束をし、先に行って待ってます!と手を振って別れた。
あれが最後の別れになるとは夢にも思わなかった。
又、大事な人が海で逝ってしまった。
南波さんが逝ったのも連休中だった。
マッチレースで日本のセーリングを盛り上げてくれた立役者だ。
まだまだこれから一緒にやる事が沢山あったのに、これからどうしたらいいのか…..
釜山で会えなかった一木さんの待つ
博多へ、明日レースはスタートします。
残された者の役目として安全にそして全力でレースを闘います。